ユーカリの木の下で

のんびり、しりたいいろんなことを少しずつメモしています。

こどもの日にかしわ餅やちまきを食べるのはなぜ?地域の違いや葉っぱは食べられる?

   

かしわ餅とちまき!

桜の季節が終われば、徐々に緑も芽吹きだして
爽やかな季節になっていきますね。

ゴールデンウィークの予定もどこへ行こうか、
計画を立てている人もそうでない人も、
毎年やってくるこどもの日はちょっとごちそうを食べて
ゆっくりされているのではないでしょうか。

その時に出てくるおやつ、かしわ餅ですか?
それとも、ちまきでしたか?

  

こどもの日にかしわ餅やちまきを食べるのはなぜ?

今こどもなアナタも、
もう大人になってしまった昔こどもだったアナタも。

こどもの日にはご馳走が食べられますし、
おやつも出してくれますから嬉しいですよね。

よくよく思い出せば、出てきたお菓子が
かしわ餅だったという人もいれば、
ちまきだったという人もいます。

地域の違いで、関東ではかしわ餅、
西日本ではちまきを食べてきていましたが、
どちらもこどもの健やかな成長を願って食べてきた事には変わりがありません。

これまで何気なく食べてきたお菓子でも、
こどもたちのことを思う親や周囲の人たちからの大切な
思いが込められていたのですよ。

こどもの日にかしわ餅やちまきを食べるのは地域で違う?

地域と言っても、大まかに東日本か西日本かの違いですから、
それぞれのお菓子の意味を見ていきましょう。

  • かしわ餅
  • 東日本の風習で、日本独自のお祝いのお菓子です。
    かしわ餅の「かしわ」はかしわの木のことです。

    かしわは新しい葉っぱが出るまでは古い葉っぱが残っています。
    新しい葉の成長をしていくと古い葉は役目を終えてそこでようやく落ちていきます。

    次の世代が生まれ育つまでは、親は絶えない。

    このことを家系が途絶えないという縁起物とされて、
    かしわの葉は「子孫繁栄」という意味を持つようになりました。

    関西ではかしわがあまり生えないこともあって、
    作る時にはサルトリイバラという葉が使われていることもあります。

    ちなみに、かしわの葉の巻き方で中身の違いを示しています。
    外表に巻いているものが小豆あん、
    中表に巻いているものは味噌あんです。

  • ちまき
  • 元々は中国の故事から来ているお菓子です。

    屈原という詩人がいたのですが、国王の側近として使えていて
    国民からもとても慕われていました。
    最終的には陰謀で失脚し、国を追われる事になったのですが…。

    その後、国の行く末に失望をしたまま、汨羅(べきら)という川に身を投げました。
    慕っていた国民はその死を悲しみ、いろんな供物を川に捧げていたのですが、
    屈原の元に届くまでに龍が食べてしまうので困ってしまいました。

    そこで、龍が苦手とする楝樹(れんじゅ)という葉でもちを包んで、
    邪気を払ってくれる五色の糸で縛って捧げた所、
    無事に屈原の元まで届くようになったのです。

    これがちまきの始まりなのですが、
    屈原の命日は5月5日であり、
    中国ではこの日にちまきを作って災いを除けるようになり、
    端午の節句として日本に伝えられたのです。

    ちまきの中身もいろいろあるのですが、
    関西では上新粉を練って作った甘い団子ですが、
    関東ではおこわ!ということもあるようですね。

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こどもの日のかしわ餅やちまきの葉っぱは食べられるの?

桜餅の葉っぱのように食べられるのかな?と頭を過ぎる人も中にはいるかもしれません。

見た通り硬そうな葉っぱですから、かしわ餅やちまきを包んでいる葉っぱは殆どの人は食べませんよね。

食べなくていいのですが、天然のものなら一応硬いものの、食べられなくはないです。
でも、硬い歯ざわりが残るだけで全く美味しくないので、一口噛んで捨ててしまうでしょう…(笑)

最近は人工の葉を使っているものや、フィルムで包んであるもありますので、
むしろ食べる前には外してから季節のお菓子を味わって下さい。

桜餅のように薄くてほんのり塩味ということもありませんから、
小さなこどもさんがいる場合には、
口にしないように気をつけてあげて下さいね。

かしわ餅でティータイム

まとめ

こどもの日は祝ってもらうこどもも、
祝う側の大人も嬉しい一日です。

こいのぼりを揚げて、兜もあれば出してきて、
準備をしている時間も大切なひとときです。

晴れた空の下だと、本当に嬉しくなりますね。

家族皆で食事をしたり、
美味しいかしわ餅やちまきを食べて、
楽しい一日をお過ごし下さいね!

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