ユーカリの木の下で

のんびり、しりたいいろんなことを少しずつメモしています。

彼岸花が不吉と言われるのはなぜ?別名や花言葉を見ているとイメージが変わるかも!?

   

夏が終わって見上げた空は高く、少しずつ吹いてくる風もひんやりと感じますね。

お盆が終わればお彼岸が来るので、季節の移り変わりの早さにしみじみしてしまいます。

この時期に美しく咲き誇る真っ赤な彼岸花を眺めながらも、いろいろな感情が去来するのではないでしょうか。

スポンサーリンク

彼岸花が不吉だといわれているのはなぜだろう

彼岸の頃に咲く「彼岸花」のすっと真っ直ぐ立つ姿、そして赤い花が開くのに思わず目を留めてしまいます。

見慣れた人にとっては咲くのも当たり前の情景なのですが、そうかと思えば「不吉な花だから苦手…」という声もありますよね。

どうして彼岸花が「不吉」と言われているのか。

それは、咲く時には一斉に花が咲き、毒性がある植物だから。

墓地でよく見かけるから、葉がなく茎だけが伸びている姿がどことなく不気味だ。

周りの人に聞いてみると、いろんな話を聞くことができます。

咲く時期自体もお彼岸の頃ですから、その点でも死者を呼び起こすような印象を持たせてしまうのかもしれません。

彼岸花は毒性(アルカロイド毒)はあるものの、根や茎にでんぷんをたっぷり含んでいるので、いざという時には晒して毒を抜いて救荒食としても過去には利用されていたことがありました。

この時に毒抜きが不十分で食べた人が中毒になったりしたこともあるので、余計に不吉な雰囲気を感じさせてしまうのでしょう。

(一般の方が食材として利用するのは絶対にやめましょう!)

遊ぶために茎を手折ると汁もじわりとにじみ出てくるのですが、それに触れるとかぶれたりする事もあります。

お子さんが物珍しいからと摘んで持って帰ってきたりした時にはしっかり手を洗いましょう。

もちろん大人でも綺麗に手を洗い、間違っても触れた手を口にしたりすることのないよう気をつけて下さいね。

彼岸花の別名や花言葉ってどんなもの?

彼岸花って、名前だけ見ているとそれだけでもどきりとさせられますよね。

実は多くの別名があります。

例えば、

  • 魔物花
  • 死人花
  • 地獄花
  • 捨て子花
  • 火付け花
  • しびれ花

など、改めて聞いていてもひやりと身震いするような名前がずらりと並びます。

真っ赤な花の色は家の家事を連想させたのでしょうし、葉っぱがつかないことから歯抜け花、種がないので捨て子花など、まだまだ多くの別称があります。

それでも、彼岸花に添えられた花言葉を見ていると、雰囲気が変わってきます。

  • 神秘
  • 情熱
  • 再会
  • 悲しい思い出
  • 独立
  • 諦め

いろんな言葉があります。

その他にも「転生」、「想うのはあなた一人」、「また会う日を楽しみに」なども花言葉として知られているので、人によっては昔懐かしい人を思い出して、感慨深い気持ちにさせられることでしょう。

彼岸花が風で揺れる姿を見つめながら、花言葉や昔の思い出を振り返るのもよいかもしれませんね。


スポンサーリンク

彼岸花に対して抱くイメージは人それぞれ

彼岸花を見て思い描くイメージはたくさんあります。

思わず「不吉だな、苦手だな」と思う方もいれば、「秋が来たな、おはぎを買おう、おまいりに行こうかな」とそんな風に考えて出かける方もいます。

感じ方が人それぞれだということを実感させられますね。

また、段々と彼岸花を見かけることがなくなってきたなと家の周りの風景を見渡して思う方も少なくありません。

事実、昔はたんぼや畑などの畦道に沿うように本当にたくさん咲いていたのですが、田畑が減ってくるのに伴って彼岸花の姿も徐々に減ってきているのです。

彼岸花を愛する人ももちろん大勢いますから、町おこしの花として活用されている所もあるんですよ。

全国各地で彼岸花の名所と知られているところがあります。

埼玉県日高市の巾着田

なんと500万本の彼岸花が咲く名所として知られています。

見頃の時期になれば「巾着田曼珠沙華祭り」も開催されて、多くの人でにぎわいます。

圧倒されるほどの彼岸花に、思わず別世界に迷い込んだようなそんな気持ちにさせられる事でしょう。

埼玉県の幸手市権現堂

こちらも300万本もの彼岸花を見ることができます。

真っ赤なじゅうたんが敷き詰められたかのようで、立ち尽くしてしまいます。

こちらでも「幸手曼珠沙華祭り」が行われますので、時期が合えば是非とも出かけてみたいですね。

埼玉県横瀬町の寺坂棚田

棚田の畦道に100万本近くの彼岸花が咲き誇ります。

黄金色の稲穂、そしてよこせ街のシンボルである武甲山の姿がとても美しい。

寺坂棚田彼岸花まつりも開催されるので、ゆっくりと秋の風景を楽しみましょう。

愛知県半田市の矢勝川の堤防

100万本の彼岸花が堤防に一斉に咲きます。

「ごんぎつね」の舞台としても有名なので、新美南吉記念館へ一緒に出かけてみるのもいいでしょう。

ごんの秋祭りや花嫁行列のイベントなども多彩ですよ。

長崎県大村市の鉢巻山展望台

100万本を超える彼岸花が鉢巻山の頂上にぐるりと群生しています。

赤だけでなく、白や黄色の彼岸花も咲いています。

開花時期に合わせて彼岸花祭りが行われていますよ。

もし、見かけなくなって寂しいなと感じているのであれば、これらの名所に出かけて物思いにふけるというのも秋らしいのではないでしょうか。

まとめ

私も地元ではたくさん咲いているのを見かけていたので、彼岸花は秋に咲く身近な花の一つでした。

友人などから言われて、「不吉なイメージで見ている場合もあるのだな」とそんな風に思った次第です。

朝に夕に、真っ直ぐに立ち、真っ赤な花が咲く姿から捉えられるイメージは、人によって千差万別です。

全国各地に群生地もありますから、もしもお出かけできそうな場所にあればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

その美しい姿にはきっと見方も変わると思いますよ。

スポンサーリンク

 - お彼岸 ,