書き初めは何を書く?言葉は子供と選んでうまく書くコツを押さえて書こう!
冬休みの宿題の定番の書初め。
お手本がなくテーマも各個人で自由に決めて書くときは「何を書いたらいいの?!」と悩みますよね。
スタートを幸先よく切れるような言葉を考えて、のびのびと筆を動かしましょう!
書き初めは何を書くのがいいの?
書初めも大人になると中々書く機会がありません。
子供たちの宿題を眺めながら懐かしさを感じるものの、お手本がない時には本当に困ってしまいます。
テーマがないので何を書いてもいいのですが、逆に提出後にどんな風に思われるのかとそちらも気になってしまいます。
書初めは元々、年が明けてから初めて筆を持ち、書をかく行事で1月2日に行われていました。
新しい年を迎えて、ご家族で何をしたいのか抱負や目標もあることでしょう。
頭の中で「何を使用かな」という思考もゆったりとした気持ちで書に表すことではっきりと明確なものになりますし、気持ちも引き締まります。
すぐには思い浮かばないなというときには、縁起の良い言葉や格言、ためになることわざや熟語から前向きで未来を感じさせるような言葉を選ぶようにするといいですよ。
書き初めの言葉は子供と一緒に考えたい
実際に書き初めで書く言葉を考える時には、子供さんも一緒になって考えるといいでしょう。
夢や豊富、目標があるのか尋ねてみて、答えてくれそうであればそれを書くのが気持ちも乗りますので一番おすすめです。
元気に健康で過ごしたい、勉強を頑張る、運動をしたい、いろんな「やってみたいこと」をそのまま書くことで、思いも新たになります。
この場合は、元気、健康、勉強、運動などで書くことになります。
他にも、友達と仲良くしたいとか、聞き出してみるといろいろ出てくると思います。
新しい年を迎えたので、「決意、新年、新春、初日の出、未来」なども定番ですが良く書かれる言葉です。
小学校の高学年や中学生ぐらいだと難しい漢字に挑戦する事になるかもしれませんね。
精進、飛躍、挑戦、一期一会、風林火山、切磋琢磨、有言実行、一念発起、など新春らしく気合が入るような言葉を探すのも良い勉強になるので、楽しみながら書く言葉を選んでいきましょう。
一所懸命に、良い一年になるように日進月歩で進みたいですね。
書初めをうまく書くコツってある?
さて、書く言葉を決めたらどのように書くのかもチェックしておきましょう。
半紙や墨も無限にあるわけではないので、買い直しに行くのも大変ですから無駄にしないように気をつけながら書いていたものです。
どんな言葉を書くのかはもう決まっているでしょうから、大体どれぐらいの位置に配置していけばいいのかを考えましょう。
こちらのかきぞめくんで雰囲気だけでも掴んでみるのもいいですね。
幾つかポイントはありますが、何はともあれ深呼吸をして落ち着く事から始めましょう。
早く書かなくては宿題が終わらないと焦ると、文字が滑って余計に何度も書き直すことになってしまいます。
それから、姿勢を正して筆を真っ直ぐ立てるように持って書きましょう。
墨の量は多くつけると太く書けるものの、にじみやすくなるのでやや少な目ぐらいで筆に含ませて下さい。
画数の少ない文字は太めに、多い時は細めに書くぐらいで丁度よいバランスが取れます。
勢いよく書くのが一番なので、集中力が途切れてきたり疲れを感じたら休憩をするか日を改めて書くようにしましょう。
書いたものは取っておいて、最後に見比べてベストなものを選んで提出して下さいね。
まとめ
お正月がある冬休みだからこその宿題である書き初め。
いざ何を書くのがいいのかと悩みますが、言葉も子供さんと選んでみると楽しいですよ。
うまく書くコツも押さえつつ、のびのびと元気に筆を動かしてベストな一枚を書いてみて下さいね。