台所のゴムパッキンの黒いカビの取り方 取れない時の工夫の仕方は?
台所では水を使いますから、換気をしても他の場所よりも湿気が溜まりがちです。
こまめに掃除をしていてもいつの間にか白いゴムパッキンに黒く点々とカビが発生している事もあります。
大掃除の時だけでなく、気がついた時にはこまめに掃除をして綺麗な状態を保ちたいですね。
台所のゴムパッキンにカビが生えている!
台所の水周りのゴムパッキンに黒いカビがついていたので何とか綺麗にしなくては、と思いながら方法を考えていました。
スポンジに洗剤をつけてこすっただけでは当然と言っていいのかうんともすんとも綺麗になりません。
調べてみると黒かびだろうという事で、「じゃあとりあえずカビキラーとか使えば何とかなる?」と安直に考えました。
取り急ぎ、ドラッグストアで一つ購入。
そして直に触るのは良くないだろうと思ってついでにビニール手袋(薄手)も一袋。薄すぎて簡単に破れたので、数枚重ねて使いました。
最初は書いてある通りにスプレーを吹きかけてから5分という事だったので、水分を綺麗に拭き取ってからスプレー。
実験的に記載通りに作業したけれども、5分後の状態はほぼ最初と変わらずでした。
結構根深くカビって生えるものなのだなと実感しつつ猛省。簡単に取れそうで、取れないものなのですね、カビって。
ゴムパッキンのカビの取り方
普通にパッケージの説明通りにしただけではどうやら取れないほどの根深さのカビようなので、さらに調べました。
・キッチンペーパーでパック状態にして放置する
とあったので、余っていたキッチンペーパーを急遽用意しました。
スプレーをしてペーパーを貼り付け、押さえます。放置時間もなるべく長い方が良いという事だったので、ひとまず二時間置いて様子を見てみることにしました。
二時間経過。ペーパーが乾燥しています。
ぺろりとめくって状態を確認したものの、カビの量は変わったような変わっていない様な、よく分かりません。
その為、もう一度スプレーをかけてさらに二時間追加で放置。
多少は取れてきたような気がします。どれだけ頑張っているんだろう、このカビは。
窓を開けたり換気扇を回したりするなど、換気は行っていたのですが、それでも段々と気分が悪くなってきたので(苦笑)、最後に後もう二時間だけ頑張ってみました。
まだ残ってはいるのですが、最初の状態に比べたらだいぶましになりました。
合計6時間放置してみたけれど、そもそも最初の段階でカビを放置しすぎてましたね…。
最後にしっかりと洗い流してから、水周りを綺麗に拭きました。合計6時間ぐらい、2時間おきにスプレーし直しでの作業結果です。
ゴムパッキンのカビが全部取れない時には?
カビキラーを単純にスプレーするぐらいで取れるような段階を通り越している場合には、時間をかける以外の工夫も必要だなとさらに調べた所、
・サランラップも併用する
とありました。確かに、ぴったりと密着させる事で浸透効果も高まりそうです。
キッチンペーパーだけだと、時間の経過につれてカビキラーのスプレーの成分が蒸発していったのですよね。
普段の生活でサランラップを使わないため、今回はこれは使えない手段でしたが、また後日購入してきて更なるカビ退治に励もうと思います。
他の手段としては、重曹や酢、クエン酸を塗布してラップやペーパーでパックする方法もあるようですが、私はどうやら一足飛びでカビキラーを使ってしまった模様。
カビは「湿気」「栄養分」「高温」が好物なので、キッチンはばっちりその条件に当てはまっていますので、高温はともかく湿気と栄養分は与えないような環境づくりを心がけないといけないなと痛感しました。
まとめ
台所のゴムパッキンもカビの温床だということを突きつけられましたが、時間をかけてパック作業をすれば少しずつ取れそうだなと思えてきました。
あまりにも取れない時には他の手段も併用しないといけなさそうなので、早めの対処が重要です。
それと、作業中はずっと換気をしていましたがやや寝不足気味な状態だったので、終わった後はかなりふらふら、ぐったりしていました(苦笑)。
作業をする時には取扱説明書も読み、換気を忘れずに行う事、そして体調の良い時にされる事をおすすめします。