ユーカリの木の下で

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ほくほくかぼちゃの見分け方!水っぽい種類がある?完熟を選ぶコツは?

   

甘くてホクホクのカボチャが食べたい!

普段の料理や冬至の行事だけでなく今やハロウィンの時にもスイーツや料理に大活躍ですが、実際に料理して食べてみるとべちゃっと水っぽくてがっかりすることもしばしば。

甘いくりのようなカボチャを選べるように、どれがいいのか見分け方のコツをお伝えしていきます。

ほくほくの美味しいかぼちゃの見分け方

かぼちゃはスーパーではほぼ通年で1/4や1/2ぐらいのハーフカットのものが出回っています。

収穫は夏ごろに行われていて、熟成を行ってから販売されるので旬としては秋や冬頃になります。

綺麗に陳列されているカボチャを眺めていると圧巻ですが、どれがほくほくなのかは見ているだけではあまりよく分かりませんよね。

包んであるラップにバーコードのシールが貼ってあることが多いので見てみると、産地やg数、値段などが表記されているぐらいです。

特売になるとボードに産地や値段が書かれていますが、カボチャそのものはラップに包んであるだけという事もあります。

(でもその場合は中の種やワタの状態はよく見えます)

どれも美味しそうなものばかり並んでいるように見えますが、本当に美味しいかどうかは自分の目利きの腕次第!なので選ぶのにも緊張してしまいますね。

カットのカボチャはどう選ぶ?

まずはどんなかぼちゃなのか、全体をよく見てみましょう。

  • 果肉の色
    黄色が濃いものを探しましょう!

    熟成が進んでいくと赤身の強い黄色からオレンジぐらいの色になります。

    たまにうっすら白い粉を拭いているようなものも見かけますが、これはデンプンが糖化して白くなっています。

  • 種やワタの状態
    種もよく見てふっくらぎっしり詰まっているかどうかをチェック。

    細く頼りないと、栄養が行き渡ってない、すなわちあまり美味しくない可能性のほうが高いです。

    鮮度が落ちてくると種がワタの中に沈んだような感じになってきますし、熟しすぎていても綿や種にすき間が出てくるので、逆に水っぽくなっていきます。

    何日か経っている値引きのかぼちゃを購入する時は要注意です。

  • 皮の色や状態
    緑が深くて濃い色。模様ははっきりしている方が良いです。

    白っぽい、または黄色っぽい部分が皮にある時もありますが、これは地面に接していてお日様に当たっていないからです。

    中の果肉の状態を判断する目安になるので、この部分があれば黄色またはオレンジがが濃いものを選びましょう。

  • ヘタの状態
    よく乾いていてコルクのような状態になっていると、しっかり熟成されています。

    ヘタの周りが凹む、くぼんでいるかも見てみましょう。

    カットされているとヘタはないこともありますが、もしあればヘタやその周辺も見てみてくださいね。

売り物なのであまりべたべた触らないように気をつけつつ、

  • ずっしり重量感がある
  • 硬くてごつごつしている

かどうかを見てみましょう。皮が柔らかかったり滑らかだとまだ未熟なカボチャと言えます。

爪が立たないぐらい硬いのがいいとは言われますが、売り物に爪は立てにくいですよね(苦笑)。

丸ごとのカボチャで食べたいという時も見るところはほぼ同じです。

果肉の色は見えませんが、皮に色の薄い部分があればその色の濃さを見たり、カボチャの果実全体が左右対称で形のバランスが良く、重たいものを選びましょう。

かぼちゃには水っぽい種類もあります

何となくかぼちゃを手に取って選んでいざ調理してみると、べちゃべちゃで水っぽいものでがっくりしてしまうこともありますよね。

かぼちゃは概ね三種類に分けられて、

  • 日本カボチャ
    ねっとりしっとり淡白な味わい。
  • 西洋カボチャ
    ほくほく甘くて最近お店に出るのは殆どこちら。
  • ペポカボチャ
    淡白なものが多い。ズッキーニや金糸瓜(そうめんかぼちゃ)など。

スーパーなどのお店でもほっくり甘くて美味しい西洋カボチャが殆ど並ぶようになりましたので、よほどの事がない限り水っぽい種類を買ってしまうということはないでしょう。

昔ながらの伝統野菜、地場産のカボチャを取り扱うような売り場や道の駅、産直のお店だと日本カボチャの時もあります。

そんな時は珍しさにわくわくしながら購入して、どう食べようかと楽しみに考えたりするのですけどね。

西洋カボチャはよく「くりかぼちゃ」と書き添えて事もあるので、細かく「みやこ」「えびす」「くりゆたか」とか、白い皮のタイプの「雪化粧」「伯爵」とあればそちらを購入すると良いでしょう。

かぼちゃは日本全国で作られているので、産地にもこだわった方がいいのか悩むところですが、さすがにそこまで頑張るのは大変なので、じっくりとかぼちゃ全体をよく見て選びましょう。

かぼちゃの熟成、寝かせることはできる?

購入したものやもらったものでも、見直していて「食べ頃ではなさそうだ」と感じることもありますよね。

かぼちゃ自体がそもそも収穫してすぐの若い状態で食べるものではなく、秋冬ぐらいまでじっくりと寝かせてから食べていました。

もし丸ごと一個のものなら、硬い皮が中の実を守ってくれていて保存・貯蔵性が高いので「風通しの良い涼しい場所」に置いて様子を見ながら食べ頃まで熟成するのを待ちましょう。大体1~2週間、長くても1ヶ月ぐらいを目処にみて下さい。

カットしてあるものでハズレだった!時や、丸ごとのものをカットしてから熟してなかったという時には、もう追熟させることはできません。

切った部分の種やワタから傷んでいくので、種とワタをスプーンなどを使って外してからラップに包んで空気を抜いて、野菜室へ入れて早めに食べましょう。


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かぼちゃをほくほくに仕上げるコツ

かぼちゃの食べ方もいろいろですが、定番は煮物ですね。

煮物でも作る前に砂糖をまぶして一晩置くというレシピをよく見かけると思いますが、これは塩のような働きをして水分を出してくれるのです。

水を使わずかぼちゃだけの水分で作るので、水っぽくなりにくいです。もちろん、塩かけて水分を出しても構いません。

出来上がっても水っぽいと思ったらじっくり加熱して水分を飛ばしたり、少し取り分けて軽くレンジでチンしてみることも。

煮たり蒸したりする時も水の量が増えるとそれだけ水っぽくなりやすいので、作る時には水を少なめにして焦げ付かないように見ながら調理してみましょう。

実際にかぼちゃを選んで煮物を作ってみました

これまでは私も何となくでかぼちゃを購入していました。何となくどころか、g数で安いのを購入しながら一喜一憂していたのです(笑)

軽いものを選んでいたのだからハズレてしまう事が多いのも頷けました。

今回選んだかぼちゃはこちら。
かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

普通のスーパーで買いました。よくある1/4カットでラップに包まれています。

ラップには値札がありませんでしたが、プライスカードに一切れ100円だったので「よし買おう」と見比べ始めました。

産地はうろ覚えですが、国産でした。いつもながら、ついつい値段につられてしまうのは悪い癖ですね。

なるべく実が厚くて果肉の色も濃いものを選んだつもりです。白く見える部分は糖化しているためのようです。

かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

皮も模様がはっきり。日焼けしていない黄色い部分が見えて、結構濃いオレンジのようでよさそうだと思いました。

かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

種もワタもぎっしり。あまりじっくりよく見たことはありませんでしたが、しっかりふっくらした感じの種です。

かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

ヘタはカットされていると分かり難いですよね。購入する部分によっては全く付いていないかもしれませんね。ヘタの周辺もくぼんでいるのが何となく分かるような気がします。

お店では幾つかカットされていたものが並んでいましたが、丸ごとではないので重さはどれも同じような感じでした。

もしもすぐに調理せずに保存するなら、ワタと種だけは取っておきましょう。
かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

スプーンで簡単に取れます。

かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

種が本当にふっくらしていてなんだかいい気分になります。

せっかくなのでシンプルな煮物にします。

かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

皮ごと食べるので、食べにくそうなオレンジ色の部分だけ削ってから、一口大にざくざく切ります。

切る時も包丁を入れるのが大変なほど硬い方がほくほくだそうです。さくっと切れるということは、その分柔らかくて水っぽいかもしれないということですね。

かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

適当に鍋一杯にかぼちゃを並べます。1/4カットでも結構量があります。

かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

どこかでかぼちゃの味を楽しむためにみりんだけで煮物にするというレシピを見てから、最近はみりんだけで煮付けています。(それなら蒸しかぼちゃでもよいのでは、と思ったけれどもそれはまたの機会に)

かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

煮ていると甘い香りが漂います。かぼちゃはほんとにいいものですね。

かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

出来ました。ホカホカを一つお皿に取ってみました。

かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

割るといい感じにほっくり!やりました!

万歳三唱しながら食べてみて、「か、皮が美味しくない……!」のに愕然(笑)。実の甘さとほくほく加減はとても良かったのですが、皮の感触が何とも言えず食べにくかったのがちょっと惜しかったです。

しばらくかぼちゃはじっくり見ながら目利きのレベルを上げようと心底思いました。次は皮ももう少しよく見てみようかと思います。

おまけのかぼちゃの種。
かぼちゃ ほくほく 選び方 水っぽい 種類 コツ

炒って美味しく頂きました。殻も意外と美味しいですが、よく噛んで食べることをオススメします。素揚げして塩を振っても美味しそうです。

まとめ

甘くてほくほくの美味しいかぼちゃ。

自分で料理もやるようになると、もっと美味しいかぼちゃはないのかな、なんて思うようになりました。

意外にアタリハズレも調理してからでは分からないことも多かったので、購入する段階からしっかりとよく見て選ぶように心がけてみます。

スーパーでも季節を問わずいろんなかぼちゃが置いてあります。品種や産地もチェックして楽しみながら選んで、かぼちゃをこれでもかというぐらい食べたいですね!

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