ユーカリの木の下で

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雷が鳴るとへそ隠す!?食べるのはなぜ?かみなりさまの絵本も紹介

      2018/03/21

子供の頃、雷がゴロゴロ鳴ると親から「へそを取られるよ!」とよく言われたものです。

単に怖がらせるだけではなく、意味があってのことなのだとか。

大人になればちょっぴり懐かしい思い出として蘇りますが、隠さないとかみなりさまや鬼が食べるのだと恐ろしい事も聞くと改めてすごいなあと感心してしまいます。

こんな話もあったな、と思い出しながら皆で語ってみるのも面白いかもしれませんね。

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雷が鳴るとへそを隠すのは食べられないようにするため?

雷の音が聞こえてくると、思わず窓の外を見てしまいます。

私自身としては、子供の頃から稲光を見るのは好きでした。よく「早くへそを隠さないと、取られてしまうよ」と親に何度も繰り返し言われたものです。

実際「本当に取られるのかな?」なんて首を傾げつつ、あの轟音にどきどきしながらよく真っ暗になった薄曇が広がる空を眺めていました。

  • 雷がなるとへそを隠す
  • 雷さまがへそを食べる

……と、窘められながら、服がはだけたりしてお腹が出ていたらすぐに隠すように言われたこと。懐かしく思い出してしまいます。

単なる迷信、言い伝え?かと思いきや、これも理由があってのようです。

へそを隠す由来って?意味は?

1.お腹を冷やして体調を崩さないように、守るため

雷が鳴る時期は全国的に8月の暑い夏の頃です。

雨が降って雷が鳴った後は急激に気温も下がりやすいです。

近年の暑さは目に余るほどですから、つい涼しさを求めて薄着をしますので、へそを衣服で隠すことでお腹を冷やさないようにするための言い聞かせ、教訓とされているようです。

子供は雨に濡れても外で元気に走り回りますし、油断したらすぐ夏風邪になってしまいますから、大事ですね。

2.雷が当たらないように身を守るため

よく高い木などに雷が落ちています。

今でこそ避雷針もあるので直撃するような恐ろしい事態は減っていますが、へそを隠すようなしぐさをすると自然と体が前に傾きます。

しゃがみ込むように体を低くするので、雷が落ちにくくなって身を守れる、というわけです。

どちらも聞いていると「理に適っていてすごいなあ」と納得してしまったのですが、子供時代はとにかく「おへそを取られてしまう」とブルブル震えていた記憶しかありません。

雷が怖いのはなぜ?克服したい!と思ったときの参考記事

かみなりさまはへそを取る、食べる

小さい頃はとにかく怖いと部屋の片隅で震えるぐらいでしたが、改めて聞いてみると結構怖いですね。

具体的に「へそを食べる」というよりは、昔の人は着物が普段着だった事もあり、帯の中に財布を入れていました。お金は金属ですから、雷が落ちたら腹部に電気も集中しやすく、「かみなりさまにへそを取られた!」ように見えたのだとか。

……やっぱり、物理的にもへそは隠したほうが安心なようです。


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かみなりさまが活躍する(!?)絵本もあります

子供へのしつけの一貫で「へそが取られるよ!」と聞かされてただけなのか、それとも昔何か本でも見たことがあって覚えていたのかな、と思案しながら探していたら一つ、興味深い絵本を発見してしまいました。

こちらのへそとり ごろべえ (復刊傑作絵本 ことばと詩のえほん) [ 赤羽 末吉 ]です。

昔懐かしいような絵柄で、豪快にへそを取っていくのには度肝を抜かれました。

小さい子だと多分いろんな音は楽しく響くのかもしれませんね。……具体的な味の表現もあるので、もしかしたらそんな風にかみなりさまもへそを取りたくなるのかなと想像してしまいます。食べられたくないですが。

大人が読むとその勢いに圧倒されてしまいます(笑)。雷そのものは怖いかもしれませんが、雨の日には絵本を眺めて見るのもいいものです♪

まとめ

雷がなると、おへそを隠す。

少し不思議に思えるかもしれませんが、納得できる理由もあったので昔の習慣とはやはり偉大だなとしみじみしてしまいました。

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 - 天候, 雑学