ユーカリの木の下で

のんびり、しりたいいろんなことを少しずつメモしています。

新茶とお茶の違いは何?出回る時期と八十八夜と美味しい入れ方の工夫

      2016/07/02

お茶畑

桜も花びらが舞い、葉桜が芽吹く頃。
今度は美味しいお茶が出回り始める季節です。

どこからともなく、茶摘の歌がふいっと思い起こされる方も
いるのではないでしょうか。

新茶をもっと美味しく飲むために、一息ついてゆっくりしませんか?

  

新茶とお茶の違いは何?

お茶の葉

四月も半ばぐらいから五月の頭ぐらいから、
「新茶」と聞いて思わず反応してしまう人もいるでしょう。

お茶好きに取っては本当に待ち遠しい時期、
新茶が販売され始めます。

改めて新茶と呼ばれているので、普通にいつも飲んでいる
お茶と何か違いがあるのかと、
疑問に思ってしまう人もいるかもしれませんね。

当然のことながら、お茶と新茶は「お茶」であることには変わりがありません。

一般的にはお茶は年に四回摘み取りが行われて、
それぞれ呼び方が変わります。

  • 一番茶
  • 4月終盤から5月中ごろまでに摘み取りされるもの

  • 二番茶
  • 6月中ごろぐらいから7月始めぐらいまで

  • 三番茶
  • 7月終盤ぐらいから8月始め頃まで

  • 四番茶
  • 9月の終わりから10月始めぐらいまで

この一番茶が新茶と呼ばれて愛好されています。
なぜかというと「最初のもの、初物
という意味が込められているからです。

味わいも一番茶は葉も柔らかく、色や香りもよく
ふくよかな甘みをしっかりと感じられます。

段々と季節が過ぎて行くと、二番茶、三番茶と熱い日差しもたっぷり受けます。
お茶の渋みも増していきますが、話題の成分のカテキンは多くなるのですよ。
(抗酸化、抗菌、血圧や血中コレステロールの抑制作用などがあります!)

新茶やお茶の出回る時期と八十八夜

さて、お茶の違いが大まかに分かれば、
季節折々で手に入るお茶を楽しんでみたいですね。

新茶が出回る時期は概ね春頃です。

日本全国でお茶の産地がありますが、
北と南では温度差があるので若干時期も違ってきます。

よく、お茶の時期になると歌が聞こえてくるでしょう。
その時に「八十八夜」と聞こえてきますよね。

新茶=八十八夜

と漠然と思い描く人も多いです。

この日は、立春から数えて八十八日目のことを言います。
今現在の暦では概ね5月2日前後ぐらいです。

この頃に摘み取られるお茶は新茶の中でもさらに極上のものとされています。

お茶そのものの味の良い時期でもありますし、
八十八という末広がりのおめでたい日だからと珍重されていて、
不老長寿の縁起物として愛飲されています。

もしも見かけることがあれば、
お茶好きな人への贈り物にするのもよいですね。

ゴールデンウィークの頃に家族やお友達と集まって、
お茶会をするのもよい思い出になるかもしれませんよ。

スポンサーリンク

新茶やお茶の入れ方に一工夫

今は手軽に緑茶もペットボトルで美味しいものを飲める時代です。
けれども、新茶を頂いたり、興味があって購入した時には、
少しでも美味しく入れられるようにしたいですよね。

普通にお茶を入れる時には急須などのポットを用意してから、
茶葉を入れて熱湯を注いで少し待ってから注ぐ方もいるのではないでしょうか。

これでいいのかな、せっかくの新茶なんだけど…?

と思いながら味わうとお茶は難しいものなのかなと
そっぽを向いてしまいたくなりますね。

実は、熱湯を使うと香りが飛んでしまいますし、
苦味も出やすくなってしまいます。

飲んでみて苦く感じても、
「お茶はこういうものなのだ」と思い込んで
我慢して飲んでいる事も多々あります。

ちょっとしたポイントで美味しく入れられますので、
もし茶葉がある時には試してみて下さいね。

  • 急須や湯のみは温めます
  • 温めた急須に茶葉を入れます
  • 急須には熱湯を入れるのではなく、
     沸騰させてから十分湯冷まししたものを注ぎます
  • 注いでから20ほどゆっくり数えます
  • 湯飲みに注いで深く美しい緑が出ていればいい頃合です
     しっかり最後まで湯飲みに注ぎきって下さい

 注ぎきることで次の二杯目以降も美味しく入れられます。
 入れるのは二~三杯を目処にしましょう。
 急須を振りたくなるかもしれませんが、
 動かすと苦味も出るのでそのままお茶の成分を抽出しましょう。

美味しいお茶が入れられれば、ほっとしますし
それだけでも本当に心が安らぎます。

美味しいお茶請けも用意しておけば、
疲れたときにも心地よくリフレッシュが出来そうです。

和菓子だけでなく、ケーキやクッキーなどの洋菓子でも合いますから、
お茶請けも合うものを探せばさらにお茶の時間が楽しみになってきます。

お茶が先か、お菓子が先か…なんて嬉しい悩みも出てくるかも?

練習していけば、自分の好みの味わいも楽しめますから、
焦らず繰り返し入れてみて味わってみて下さいね。

お茶とお菓子

まとめ

春の楽しみは数え切れないほどあります。
桜が咲いて、緑が芽吹いて、健やかに過ごせる季節です。

美味しい新茶が出回り始めるのを見かけたら、
たまには茶葉を購入して自分で入れてみるのも素敵ですよね。

ゆったり自分のためにお茶を張り切って入れてみるのもいいですし、
誰かのために丁寧に入れて振舞ってもきっと喜ばれますよ。

寛ぎのひと時を、
一人で静かに、時には誰かと一緒に。

湯飲みを片手に過ごしてみてはどうでしょうか?

スポンサーリンク

 - 料理, 雑学