ユーカリの木の下で

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土用の丑の日にうなぎを食べる意味!夏バテによい理由とうなぎ以外に食べるもの

      2016/07/02

梅雨が終わってようやく夏が着たら、いろんなイベントも目白押しですから楽しみですよね。

そうは言っても、毎日の仕事や生活を頑張っていると、暑さと冷房でどんどん体力を消耗して元気もなくなりやすいです。

ふと立ち寄ったスーパーやコンビニで「土用の丑!」とポスターが貼ってあるのを見ると、「うなぎを食べよう」とついつい思ってしまいませんか?

土用の丑の日にうなぎを食べる意味は?

夏の土用の丑の日にはうなぎを食べるというのは昔からの慣習ですよね。
いろんなお話がありますが、よく知られているのはかの有名な平賀源内さんにうなぎやさんが売れなくて困っている所に相談を持ちかけたところ、「丑の日です」と宣伝したところそれが非常に繁盛して、次第に他のうなぎやさんでも取り入れられて習慣化したという説が強いです。

そもそも「土用」というのは何か?と現代人であれば思いますよね。
元々は中国の五行説、五行思想が起源になっていまして「万物は火、水、木、金、土の五種類の元素から出来ている」という思想があります。五行に由来する暦の節で、一年のうちの立夏、立秋、立冬、立春の直前の約18日間の時期を言いますが、今では「土用=夏の土用」として定着しています。

本来は土用の丑の日は「土に感謝する時期」で、昔は農作業に牛が使われていたのですが、この時期は丑を休ませる日としていました。土用の丑の日は田んぼや畑を触ることなく、牛も休ませる日としてこれらにちなんで「黒いものを食べる」という習慣として民間に根付いていました。

このことを平賀源内さんは応用してうなぎやさんに伝えて現在ではうなぎを食べるのが当たり前になっているのですから、不思議ですよね。

うなぎが夏バテに良いと言われる理由

うなぎも多くの栄養をバランスよく含む素晴らしい食材です。夏バテにいいと言われているのも納得できます。

  • ビタミンA
    うなぎに一番多いビタミンです。
    目の働きにも効果がありますし、免疫力をアップさせてくれます。一匹食べるだけで成人の一日の必要量を満たしてくれるのですよ。
  • ビタミンB1、B2
    B1で疲労回復やイライラなどの症状緩和をしてくれます。B2で髪や爪、皮膚などの健康維持に役立てられます。美肌や美容効果抜群!
  • ビタミンD
    カルシウムの吸収を助けてくれます。うなぎはカルシウムも豊富なので、他の食材をどうしようかと考えなくていいのは嬉しいですね。
  • ビタミンE
    抗酸化作用のあるビタミンとして知られています。アンチエイジングには欠かせない栄養素です!生活習慣病の予防や若々しさを保つためには意識して摂りたいです。
  • カルシウム
    日常生活でおなじみの骨を強くしてくれる栄養素ですね。実はストレス対策にももってこいなミネラルです。
  • 亜鉛
    髪の毛や皮膚を作るのにも欠かせませんし、免疫力を高めてくれて代謝もアップさせてくれます。最近は気にして摂取を心がけている方も多いのではないでしょうか。
  • その他
    気になるカロリーについてもお話しておきましょう。うなぎはどんぶりなどでたっぷり食べるのが美味しいですが、体重が気になる人にとっては食べたいけれども我慢しなくてはと思ってしまいますよね。
    含まれている脂肪は最近話題の魚類に含まれる不飽和脂肪酸なのでコレステロールや中性脂肪を抑制してくれる働きのある脂肪なので、以外にカロリーとしては低めです。
    …が!コレステロールは少し高めなので、その点では気をつけておかないといけません。

皮にはコラーゲンもたっぷり含まれているので、ぷりっとしたお肌を目指すなら是非とも一度は食しておきたいです。
ビタミン類の中でもビタミンCだけはうなぎでは摂取が出来ないので、副菜で野菜を補って下さい。こってりなうなぎとさっぱりしている夏野菜を組み合わせれば、代謝も活発になるので元気になれる食事ができますよ。


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土用の丑の日はうなぎ以外なら何を食べる?

他にも行事食として親しまれている食材がありますので幾つかご紹介します。

  • 土用シジミ
    シジミの旬は夏と冬で、夏ごろに出回るのは特に栄養も豊富。ビタミンやミネラルをバランスよく含みます。
    値段もお手頃で手に入りやすいので、普段の食事でも味噌汁などに使っても栄養補給になります。
  • 土用餅
    あんころ餅です。小さな一口サイズのお餅をあんこでくるんだ和菓子ですが、一度は見たことがあるのではないでしょうか。伊勢の赤福餅などは有名ですね。小豆は厄除け、餅は力をつけてくれるので、無病息災を願っているだけでなく、食べやすくて消化もよいのでばてやすい時期に昔から食べられていました。
  • 土用たまご
    「土用」と冠していますが、たまごです。昔から変わらず栄養たっぷりの食品だったので、体力を消耗しやすい夏には欠かせない食材だったのです。

他にも「う」のつく食べ物を食べていたと言われています。うめぼしやうどんなど、普段から良く食べているものばかりですから、上手く組み合わせて土用の日の食事を用意してみて下さいね。

まとめ

バレンタインやクリスマス、恵方巻きのような感覚で「土用の丑の日にはうなぎ」が定着しつつあります。

うなぎ好きな私にとっては嬉しい限りですが、「なんでうなぎなの?」と思っていた方もいますよね。ただの習慣ではなく、夏バテを乗り越えるのに嬉しいビタミンやミネラルが豊富な食材なので、土用の丑の日だけでも召し上がってみてはいかがでしょうか。

滋味深い味わいは、暑い夏で疲れたあなたの体を優しくいたわってくれますよ。

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 - 夏の行事, 夏バテ